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September 14, 2011

「正心誠意」の意味

■ 野田佳彦の所信表明演説のキーワードは、「正心誠意」であった。
 勝海舟の『氷川清話』中の次の言葉が出典である。
 「外交の極意は、正心誠意にあるのだ」。

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September 03, 2011

野田「なめくじ」内閣

■ 野田内閣発足である。
 だが、この顔ぶれでは、野田が「何を最優先に仕事をしようとしているのか」が、まるで伝わってこない。
 脊椎のある「どじょう」ですらない。
 「なめくじ」といったほうが正しい。
 さらにいえば、個々の人選の意図がわからない。
 安住・財務というのは、冗談だろうと思う。彼が財務、経済に精通しているなどという話は聞いたいことがない。
 一度、副大臣をやっていた「防衛」のほうがよかったでではないか。
 玄葉・外務というのも、よくわからない。
 彼のほうが、安住よりも、余程、「財務」にふさわしいと思えるのだが…。
 
 

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September 01, 2011

「党内の結束」と「野党との協調」の矛盾

■ 野田佳彦新総理登場である。
 少なくとも悪い選択ではない。
 野田の執政において、おそらくは、「党内の結束」と「野党との協調」は、相反する。
 「党内の結束」が、「脱・小沢」の骨抜きを意味している限りは、それが特に今の自民党にとって受け容れられないのは、間違いあるまい。
 だとすれば、輿石東を幹事長にした意味が、問われることになる。輿石を幹事長にして、野田は、結局、何をしたかったのか。「」党内の結束」を図るというのが、誰でも示す説明であるけれども、輿石起用が「党内の結束」に本当に結びつくのか。「脱・小沢」路線の扱いで、却って「火種」を増やしたのではないか。
 もっとも、樽床伸二が幹事長代理に起用されているので、彼には、輿石の「暴走」を止める役割が期待されているのかもしれない。輿石は、実質上、大した仕事をさせずに、重要なことは、樽床に仕切ってもらう。もし、こういうことを野田が考えているのであれば、雪斎は、野田のことを見直す。
 野田は、「野党との提携」に軸足を置かなければ、政策を遂行できない。政策が遂行できなければ、野田内閣は浮揚しない。野田内閣が浮揚しなければ、民主党の党勢も戻らない。「党内の結束」などというのは、政権が勢いを持っていれば、いくらでも担保できるのである。
 「党内の結束」にこだわり、却って、政党としての「破滅」の道を着実に歩む。これは、雪斎の「幻視」であろうか。
 

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