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August 31, 2010

小沢一郎と日本の「失われた二十年」

■ もう少し涼しくなっているはずであるけれども、どうしたものか。
 各種世論調査の結果は、小沢一郎に対する忌避感情が半端でないことを示している。
 雪斎は、小沢一郎という政治家を全然、評価していない。
 過去二十年、日本の政治は、彼を中心に回った。
 だが、その二十年は、「失われた20年」となった。
 小泉純一郎執政期は、小沢一郎が実質上、沈黙していた時期であった。
 この時期の終盤は、漸く「デフレ脱却」がささやかれた。
 小沢一郎が黙ってくれていた方が、日本のためになった一つの事例であろう。

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August 26, 2010

ひどい「指揮」を観た夏

■ この国で「政権担当能力」とは、官僚を指揮する能力である。
 それは、オーケストラの指揮という作業と似ている。
 各パートの奏者に色々な指示を出して、さまざまな「響き」を作っていく。
 それが交響曲や管弦楽曲の世界である。

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August 24, 2010

民主党は「レッセ・フェール」政党だったのか。

■ 円高は遂に一気に一ドル83円台突入である。一ユーロは105円台である。
 これでは、技術立国も観光立国も画餅であろう。
 何よりも問題なのは、現内閣が現況を前に「何もしていない」ことである。
 新自由主義路線を批判した民主党が、一旦、政権を握ったら、「レッセ・フェール」をやっているのだから、冗談では済むまい。

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August 21, 2010

「自民党+民主党非小沢系」連立という可能性

■ 雪斎の感覚からすれば、気温30度を超えると、そこは、「人間の済む処」ではない。
 だから、拙ブログの更新も十数日、途絶えた。
 経験則上、高校野球が終われば少しは涼しくなるはずなので、このブログも平常運転に戻ろうかと思う、

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August 06, 2010

真夏の「仕事」

■ 現在、読売新聞朝刊文化面に毎週月曜日、「今に問う言葉」というコーナーが掲載されている。
 近代以降の日本の知識人の言葉を取り上げて、それを解説するというものである。
 これまでは、福沢諭吉(執筆・苅部直教授)、小林秀雄(同・新保祐司教授)、徳富蘇峰(同・杉原志啓氏)、福田恒存(同・竹内洋教授)、清沢洌(同・筒井清忠教授)という順序で解説が進められた。 
 今月は雪斎が依頼されたので、永井陽之助先生の言葉を取り上げた。

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August 04, 2010

菅直人再選でよろしいでしょう…。

■ 「権力」を握れば、周囲が見えなくなるらしい。
 

□ 退陣要求が続出=消費税発言「心からおわび」と首相―再選出馬を表明・民主両院総会
                7月29日20時5分配信 時事通信
 民主党は29日午後、大敗した参院選を総括するため両院議員総会を東京・永田町の憲政記念館で開いた。菅直人首相(党代表)は、消費税増税を掲げたことを「不用意な発言で、重い、厳しい選挙を強いたことを心からおわびする」と陳謝。その上で、9月の党代表選に触れ「わたし自身の行動を含め、判断してもらう」と述べ、再選を目指して出馬する意向を事実上表明した。一方、出席者からは、首相の退陣を求める声が相次いだ。
 首相としては、同日の両院総会で責任問題に区切りを付けた上で、30日召集の臨時国会を乗り切り、再選への流れをつくりたい考えだった。首相の続投に根強い異論があることを裏付けた形だ。
 冒頭、あいさつした首相は、参院選大敗を陳謝し「全員野球で政策実現にまい進しないといけない」と党の結束を呼び掛けた。これに対し、出席者からは「戦争で大敗北した責任を最高司令官が取るのは当たり前だ」(川上義博参院議員)、「大切なのは責任はしっかり取る、そこだけだ」(松木謙公衆院議員)などと首相への退陣要求が噴出。執行部批判の大半は小沢一郎前幹事長に近い議員からだった。その半面、「前執行部の小沢、鳩山(由紀夫)両氏の連帯責任も感じる」(石井一副代表)、「辞めること自体が無責任だ」(近藤和也衆院議員)と、首相擁護の意見も出た。 

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