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June 21, 2010

オランダ雑感

■ 日蘭戦は、「よい試合」であった。
 結果はともかく、試合としては面白いものであった。
 次のデンマーク戦も、期待できるであろう。
 是非、日本代表チームの国内組の面々には、この「祭り」の中で名をあげて、海外のクラブに転じて、がんがん稼いでもらいたいものである。海外組は、もっとよい待遇のところに往ってもらえれば、よろしい。

 ところで、オランダというと、雪斎は、二年くらいパリに住んで、その間、アムステルダムに張り付いて、ロイヤル・コンセントヘボウ管弦楽団の音色にどっぷり浸かるという生活を夢想している。
 今年も、コンセルトヘボウは来日するのだが、チケットを取るのは、難渋した。こういうところにも、景気回復の様子が表れている。

 さて、菅直人内閣は、早くも失速の兆しが表れている。
 朝日新聞によると、昨日に発表された支持率は、50パーセントで、一週間前から9ポイント下落している。
 出だしが高すぎたという事情もあろうが、一週間で、この下落幅というのは、一体、何なのか。
 「消費税発言」が嫌われたという指摘があるけれども、本当に、そうなのか。
 あれは、消費税云々よりも、「やらない」と言ってきたことを掌を返すようにやろうとしていることが、とがめれているのではないか。
 今度の選挙は、「判らん」選挙になりそうである。

 消費税10パーセントそれ自体には、雪斎は賛成である。
 ただし、「子供手当」、高校無償化、農家個別保障といった政策は、総て撤回してもらう必要がある。
 これに加えて、法人税、所得税のようなものの軽減も、図ってもらう必要がある。
 また、現下の「格差」批判優勢の御時勢では顰蹙を買いそうだが、相続税も劇的に軽減したほうがいいい。
 これが雪斎の価値意識に合う税制の方向である。 

 多分、昨年の鳩山内閣のように、高い支持率を得た内閣が、政権発足後に一気に決めるという手法でもなければ、こうした税制への転換は、難しいであろう。
 それとも、支持率が底まで堕ちた内閣が、「最後の奉公」として先のことを考えずに、やるとか…。

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「国内政治」カテゴリの記事

Comments

> 「やらない」と言ってきたことを掌を返すようにやろうとしていることが、とがめれている
それは賛成ですが、いきなり「自民党案を参考に」と言ったことも、どこからも不評だったのではないでしょうか。自民支持者は「いきなり責任をかぶせてきてなんだ」となるでしょうし、民主支持者は「じゃ、自民に投票しても一緒だったの?」となる。どっちに転んでも得になりません。


あとでではなく今上げるなら、法人税と相続税は絶対に軽減すべきだと思います。特に、景気のさらなる底上げをするつもりなら、なるべく早く法人税を下げてほしい。
しかし結局は、食品など生活必需品の消費税率据え置き案も出ているようですが、とりあえずは均して消費税率一律7%、1年半後ぐらいにアップぐらいで手を打つのかな、と思っています。最初に高いことを言っておけば、多少上げても「ま、最初言ってたより安いわ」と思って国民はついてくるという腹でしょう。そして他の税は手をつけないことになる。

……イヤになりますが、おそらく実地の商売人はみんなだいたい同じようなことを考えているのではないでしょうか。

Posted by: nami | June 21, 2010 at 09:10 AM

小沢排除により晴れやかな気分になったが、落ち着いて見つめ直すと新政権の頼りなさに気づき始めたのです。
反小沢は小沢依存の一種にすぎず、現実への対応能力は低かった、ということです。
勉強はある程度できたけれども、現実への適応力は乏しかった、能力が半分欠けていた、ということです。
反小沢をもてはやすことから卒業し、国政にとり必要な人材とは何かを模索する時期です。
岡田・玄葉・安住の各氏は鍛えれば良い政治家になりそうです。

Posted by: 本分に向かって猛進 | June 22, 2010 at 04:02 AM

菅首相は3か月ぐらいしかもたないと思います。
9月代表選と無関係に、国民から見切られるのもそう遠くないという意味です。
3か月しかもたない超軽量首相だからこそ消費増税を実現してすぐに辞任するということをするべきでしたが、もう手遅れかもしれません。
一日でも長く首相を務めたいという欲が出ていますから、何もできないでしょう。
次は安定感のある内閣を作って、ある程度長く政権を維持し、そこで民主党政権は終了する方向に入るのでしょうか。

Posted by: 本分に向かって猛進 | June 22, 2010 at 05:28 AM

閣僚の顔ぶれ、民主党のよってたつ基盤を顧みると、
まともな、日本の将来に役立つような法を立案するともおもえません。
むしろ閣議決定で、おかしなことをやる危険の方が遥かに高い気がします。

Posted by: つばき | June 22, 2010 at 09:55 PM

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