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December 31, 2009

2009年回顧・下

■ 雪斎は、「他人に合わせる」のが嫌いな性分である。
 雪斎は、「100日ルール」で野党気分を味わってみたけれども、どうも性に合わない。
 故に、年が明けたら、「建設的な議論」を積み重ねるスタイルに戻すことにしよう。
 一般的には、「100日ルール」というのは、年中、政権j批判を続けている人々が、政権発足後の100日だけは批判を手控えるという趣旨であるけれども、雪斎は、その逆で、100日だけは政権批判一色で通してみたわけである。これからは、鳩山内閣には、黙ってでも批判の風圧が強まるのであるから、雪斎が、それに加担する必要もあるまい。無論、鳩山民主党主導内閣の政策方針の大勢は、雪斎にとっては相容れいなものであるので、少なくとも「弊害の局限」を目的とした「建設的な議論」は、できるであろう。

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December 30, 2009

2009年回顧・上

■ 2009年を回顧するエントリーである。
 丁度、二十年前は、日経225は、39000円到達寸前であった。それから以後の二十年は、日本の「失速と停滞」の歳月であった。小泉純一郎執政期に、その「失速と停滞」の歳月に終止符が打たれたかのように見えたけれども、「構造改革」は頓挫したようである。
 月曜日付け『ウォールストリート・ジャーナル』紙に下のような記事が載っている。
 Tokyo Budget Blowout :The Hatoyama government promotes welfarism, not reform..
 「東京の予算爆発―鳩山の政府は、改革ではなく福祉主義を推し進めている」
 この記事の締めの言葉は印象深い。
 Welfarism has never made a country rich, and Japan is no exception—no matter what you call it.
 「福祉主義は国を決して豊かにはしない。それを何と呼ぼうとも、日本も例外ではない」。
 鳩山現内閣の執政は、「一身独立して一国独立す」の信条とは眞逆の論理に依っているようである。雪斎には、気色悪いものだというしかない。それとも、「貧しくとも友愛があるからいいわ」ということであろうか。6億円も一括して納税できる御仁には、いわれたくない言葉ではないか。
 「格差がある」などは大した問題ではない。「格差が固定される」ことが問題である。「福祉主義」では、「格差が固定される」のである。「構造改革」批判論者には、この意味が判っているであろうか。
 

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December 24, 2009

政権の失速

■ 政権の失速は意外に早かったようである。
 □ asahi.comニュース .内閣支持48%に急落 首相の指導力に疑問符 世論調査
            2009年12月20日23時37分
 朝日新聞社が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は48%で、前回調査(11月14、15日)の62%から大きく下落した。不支持率は34%(前回21%)。鳩山首相がリーダーシップを発揮しているとは「思わない」人が74%に達し、内閣不支持の人の半数が理由として「実行力の面」を挙げた。
 内閣支持率を支持政党別にみると、民主支持層が84%(前回92%)、自民支持層は13%(前回24%)。無党派層は前回は支持39%、不支持27%だったが、今回は支持24%、不支持45%と、内閣発足以来初めて不支持の方が上回った。
 鳩山首相がリーダーシップを「発揮していると思う」との答えは18%にとどまる。内閣支持層でも「発揮していると思う」は30%しかおらず、62%は「そうは思わない」と答えた。
 民主党が衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)を改め、ガソリン税の税率維持と、子ども手当への所得制限導入を首相に要望したことに対しては、「納得できる」が50%、「納得できない」は43%。ただ、民主支持層では60%対34%と、「納得できる」が顕著に多い。「納得できない」と答えた人では、内閣支持は36%と不支持の48%を下回った。
 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる内閣の対応は「評価しない」が60%で、「評価する」の30%を大きく引き離した。自民支持層では「評価しない」が78%に達した。
 天皇陛下と中国の国家副主席との会見を、1カ月前に申し込む慣例に反して実現させた内閣の判断については、「妥当だ」39%、「妥当ではない」51%だった。民主支持層は53%対38%と肯定派が多数だが、自民支持層では19%対74%、無党派層32%対54%と批判的な意見が目立つ。  後略。

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December 18, 2009

イチフ・オザーリンの「独裁」

■ どういう神経をしているのか。
 □ .「努力だけは認めて」=政権3カ月で鳩山首相
       12月16日11時19分配信 時事通信
 「すべてがまだ完ぺきとは言えないと思う。一生懸命努力していることだけは認めていただきたい」。鳩山由紀夫首相は16日午前、政権発足3カ月を迎えたことについて、記者団を前にこう訴えた。
 米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成作業などの懸案に関し「閣僚の中でいろいろと声が上がって、(首相の)指導力がどうだという話がある」と認め、「それは分かっているが、いずれ国民もこの答えが最適だったと分かるときが来ると思う」。重要課題の政策決定で足踏みが目立つことへの理解を求めた。 
 
 鳩山総理は、何を勘違いしているのか。
 政治家の仕事には、誰も「完璧」などを期待していない。
 

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December 15, 2009

拝啓、イチフ・オザーリン殿

■ 「あーあ、やっちゃったわね…」。
 □ .<小沢幹事長>「辞表提出後に言うべきだ」宮内庁長官を批判
                    12月14日20時25分配信 毎日新聞
 民主党の小沢一郎幹事長は14日、党本部で記者会見し、天皇陛下と中国の習近平副主席の特例的な会見を巡り、天皇陛下の「政治利用」に懸念を示した羽毛田信吾・宮内庁長官の発言について「内閣の一部局の一役人が、内閣の方針をどうこう言うのは、日本国憲法の理念を理解していない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」と厳しく批判した。
 小沢氏は天皇陛下と会見する際、1カ月以上前に申請する慣例について「(1カ月ルールは)誰が作ったのか。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対だなんて、そんなばかな話があるか」と不快感を表明。その上で「天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われる。それが日本国憲法の理念であり、本旨だ」と強調した。
 天皇陛下と習副主席との会見を巡っては、小沢氏が政府側へ働き掛けた可能性が指摘されている。この指摘に対し小沢氏は「政府が決めることだ。私が会わせるべきだとか、お会いさせるべきではないとか、言った事実はない」と述べ、自らの関与を否定した。
 民主党は14日、15日に予定していた小沢氏と習副主席の会談が中止となったと発表。会見で小沢氏はこれについて「(先方から)会いたいという連絡はあったそうだが、非常にお忙しい日程だ。私は中国に行ったばかりで、無理しなくてもよろしいと(伝えた)」と説明した。【念佛明奈】

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December 13, 2009

「新」の政治

■ 京都・清水寺で毎年、発表される「今年の漢字」は、「新」となったようである。。
 しかし、「新」と聞いて、古代中国・・前漢の崩壊後に十数年だけ存在した王朝、「新」のことを思い起こした人々は、どれだけいるであろうか。
 「新」とは、前漢の外戚であった王莽が樹立した。
 王莽は、日本では「姦臣」の代表のように語られた。
 『平家物語』の冒頭にも、次のように記される。

  祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し。猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。
  遠く異朝を訪へば、秦の趙高、漢の王莽、梁の周異、唐の禄山、此れ等は皆、旧主先王の政にも随わず、楽を極め、諫をも思い入れず、天下の乱む事を悟らず、民間之愁る所を知ざりしかば、久しからず亡びし者どもなり。

 どこかの「剛腕・幹事長」を思い起こさせる記述である。
 / 旧主先王の政にも随わず   ― 皇室のルールを平気で曲げている。
 / 楽を極め、            ― 六百人も随行させて訪中とは御満悦であろう。
 / 諫をも思い入れず        ― 諫言らしきものをした同志は遠ざけられてきた。
 / 天下の乱む事を悟らず     ― 日米関係を平気で乱している。
 / 民間之愁る所を知ざりしかば ― 「鳩山不況」に責任は負わないのか。、

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December 12, 2009

不忠の臣

■ これは怖い。「肌に粟を生じせしめる」とは、こういうことか。
□ 政治利用に懸念表明=陛下と中国副主席の会見設定-宮内庁長官
                        12月11日20時11分配信 時事通信
 来日する中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見が通常の手続きを踏まずに決まったことについて、宮内庁の羽毛田信吾長官は11日、「陛下の政治的利用につながるのではないかという懸念を持っているか」との質問に「大きく言えばそういうこと」と述べた。
 羽毛田長官は「こういったことは二度とあってほしくない」とも述べ、不快感を示した。
 羽毛田長官によると、会見要請の打診が宮内庁にあったのは先月26日。陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請する慣行に反していたため、同庁は翌日、外務省に断る意向を伝えた。
 しかし、平野博文官房長官から今月7日、羽毛田長官に「日中関係の重要性にかんがみてぜひお願いする」と電話があった。
 羽毛田長官は「陛下をお守りするためにつくられたルール」と拒んだが、10日にも「総理の指示を受けての要請」と電話があり、了承したという。  .


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December 11, 2009

江畑謙介さんを偲ぶ会

■ 一昨日、江畑謙介さんを偲ぶ趣旨の会合が開かれた。
 場所は、東京市ヶ谷・防衛省近くのホテルである。
 日本の「軍事・安保」サークルが一挙に集結という風情であった。
 スピーチをした人々は、大体、次のような具合である。
  中谷元、石破茂、小池百合子の歴代防衛大臣
  舛添要一前厚生労働大臣
  長島昭久防衛政務官
  山内昌之教授、森本敏教授、佐瀬昌盛教授
  佐々淳行元内閣安保室長
  柳沢秀夫 NHKキャスター
  ヨゼフ・ピタウ神父
 供花の列で、一番、目立つところに、北澤俊美防衛大臣の名前がある。ちょっと異色だったのが、「ロンドンブーツ1号2号 田村淳」という名前である。確か、大河ドラマに武将役で出ていたお笑い芸人だったはずである。「江畑さんは、お笑いの世界にも交友があったのか…」と思った。
 

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December 07, 2009

明日は「日米開戦の日」

■ この進言に、どこまで「魂」が入っているか。それが問題である。
 □ 外相、首相に「普天間」早期決断を進言?
12月7日5時16分配信 読売新聞
 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相は6日午後、首相公邸で岡田外相と約1時間20分間にわたって会談した。
 外相は、沖縄を訪問して5日に行った意見交換会の内容などを報告した。さらに、日米が合意した現行の移設計画が白紙に戻った場合、日米の信頼関係が深刻に傷つく、との危機感を伝えたものとみられる。
 首相は5日も北沢防衛相と首相公邸で約50分間会談しており、普天間問題をめぐる関係閣僚との協議は週末も含めて4日連続となった。
 外相は首相に対し、沖縄では「県外・国外移設」を求める声が強まっている、と現状を説明した。同時に、米側が「唯一実現可能な案」として、日米合意の早期履行を強く求めていることから、結論を来年に持ち越す考えを示している首相に対し、早期に政治決断するよう進言した模様だ。
 また、現行案が白紙に戻った場合、普天間飛行場が固定化するとの懸念と、米軍再編のもう一つの目玉である在沖縄海兵隊8000人のグアム移転なども実現しなくなる、と改めて説明したとみられる。

 普天間返還は、それ自体としては、「60点ぐらいの成果」であった。沖縄県民は無論、「どこも完全には満足しない」性格のものであったのは、間違いない。
 ところが、現内閣は、「100点満点でなければ駄目だ」と云って、今までの「成果」を御破算にした。日米合意それ自体は、十数年間、細心の注意を払って積まれた「積み木細工」であるから、これが崩されると、元に戻すのには、またまた途方もない時間と精力が要るのである。

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December 05, 2009

「バブル」は楽しい…はずである。

■ 最近、政治ネタのことばかりを考えていたら、自らの「精神」が劣化していることに気付いた。
 「愚鈍の統治」を相手にしていたら、その「愚鈍」ぶりが、こちらにまで伝染してきたようである。
 これは、かの「新型インフルエンザ」よりも、始末に負えないものであるようである。

 とはいえ、今月中に原稿を五本分、片づけなければらない。
 また、「憂いの表情」を浮かべながら、原稿を書くのである。
 仕事とはいえ、やだな…と思う。
 
 先週、政府が「デフレ宣言」をした。

 昨日、有楽町の家電量販店に行ったら、スタッフから、「先日、お買い上げいただいた品は、いかがでしょうか」と声をかけられる。「御蔭さまで、佳いものを頂きました。気に入りました」と応えた。
 何を買ったのか。
 ヘッドフォン・アンプ、「LUXMAN P-1u」という品である。
 「諭吉先生が18人分」という値段であった。ヘッドフォン・アンプという範疇では、これ以上、高額なものはないようである。雪斎が普段、使っている「SENHEISER HD-650」というヘッドフォンに組み合わせると、かなりのリスニグ環境が出来上がったことになる。もっとも、今夏、「SENHEISER HD-800」というのが出たので、最上位の環境には届かない。

 ただし、この程度の消費では、「デフレ退治」には、全然、貢献したことにはなるまい。人間の精神衛生上、「バブル」の方が間違いなく、楽しいような気がする。先週、手を出した某電機株が一週間で50%上昇したので、一昨日の時点で有り難く利益確定しておいた。、リーマン・ショックよりもドバイ・ショックに恐れを為した現内閣というのは、富士川で水鳥の羽音を聞いて遁走した平家と同じ類であろうけれども、現在の日本の産業構造上、「円安」よりも「円高」の害の方が大きいと認識されたのは、よかったと思われる。午前2時現在、一気に1ドル90円近辺になっている。雪斎の計算が正しければ、日経225は、少なくともクリスマス直前までは上昇基調だと思うのだが、どうであろうか。現内閣のスタート・ポイントは、日経225で11500円前後である。果たして、ちゃんと戻せるのか。

 ところで、 こうしたハイ・エンドの機器で、ブルックナーの交響曲を聴くのは、「至福の時間」ではある。土曜、日曜の休日である。
 下の一枚は、結構、気に入っている。 
 ● ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』
   ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
   オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

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December 04, 2009

「二枚舌」の遊戯

■  この二つの記事を、どのように評すべべきか。.
 □ 鳩山首相、米側に日米合意を重視するともとれる極秘書簡を送っていたことが明らかに FNN
 11月から始まった普天間移設問題を話し合う日米作業部会を通じて、鳩山首相がアメリカ側に、日米合意を重視するともとれる極秘書簡を送っていたことが明らかになった。
11月13日の日米首脳会談の翌日、鳩山首相が外遊先で、記者団に対して、今後の協議について、「日米合意を前提にしたものではない」と発言し、両首脳の認識のずれが表面化したと報じられたことについて、鳩山首相は、ルース駐日大使にあてた書簡で「心配されているかもしれないが、そうした報道などに惑わされないでください」と伝えていた。県内移設の「日米合意重視」ととれる内容だけに、今後波紋も呼ぶものとみられる。
(12/03 17:08)

 □ 首相、普天間移設「新しい場所を」 外相・防衛相に検討指示  日経
 鳩山由紀夫首相は3日までに、沖縄の米軍普天間基地の移設先について、岡田克也外相と北沢俊美防衛相に「外務省と防衛省で新しい場所を探してほしい」と新たな移設先がないか、検討の加速を指示した。政府関係者が明らかにした。日米が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部への移設計画に連立政権の一角を占める社民党が強く反対していることを踏まえた指示とみられる。
 首相は3日夜、記者団に「(在日米軍再編の)ロードマップ(行程表)に関しては、それなりの柔軟性を持って臨むことは可能だと思う」とも表明した。ロードマップは2014年までに普天間基地の返還を完了し、代替施設を完成させることなどを明記している。普天間問題の決着は越年し、来年夏の参院選までを視野に長期化する公算が大きくなってきた。(02:00)

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December 03, 2009

師走の最初の「与太話」

■ 師走である。
 行政刷新会議における「仕分け」の顛末は、興味深かった。
 第一に、「仕分人」と称される議員の見識の浅さが顕かになったことである。「政治主導」などという割には、財務官僚とと同じことをやっている。多くの学者の反発を招いた科学技術予算の扱いも、「日本は、技術で食っていくしかない国だ」という認識が根底にあれば、あの結果は出てくるはずはない。「とにかく削ってやろう」という意識が最初にあるから、こういう話になる。
 第二に、こうした議員を「必殺・仕分人」などと呼んで称揚した一部のテレビ・メディアの阿呆ぶりが、よくわかったということである。来年、オリンピック・イヤーのときに、テレビ・メディアは、アスリートの尻を叩くに決まっている。彼らが、アスリートのスポンサーに成るのであればともかく、アスリート強化予算を縮減しようという「仕分け人」をたたえているのだから、愚劣としかいいようがない。他人の努力の結果だけを横取りしようとしているわけで会う。
 無論、このまま縮減とはいくまい。
 もし、科学技術関連予算を「復活」させるのであれば、その復活のプロセスも、「ガラス張り」にしてもらう必要があろう。「事業仕分け」の意義が、「透明性」確保にあるならば、「復活」その他のプロセスにも、「透明性」を示してもらう必要があるわけである。
 それにしても、現下の内閣ぐらい、「頑張って何かを成し遂げよう」というモティヴェーションを下げるのも、珍しい。科学技術もスポーツも、世界を相手に戦っている領域である。そうしたところを支援しないで、何をしようというのであろうか。
 そもそも、日本の戦後復興が「湯川秀樹」と「古橋広之進」から始まったことは、既に忘れ去られたのか。

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