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May 25, 2009

鳩山・民主党のもう一つの「アキレス腱」

■ 前に、民主党の「軍師」の立場であれば、代表に現職知事・知事経験者を呼び寄せる策を考慮すると書いた。
 結局は、鳩山氏が代表復帰である。
 「オーナー」が「CEO」に戻っただけの人事である。
 さて、ここからは、自民党の「軍師」ならば、どうするかという視点で書いてみよう。

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May 16, 2009

小野塚喜平次のこと

■ 小野塚喜平次著『政治学大綱』を古書店より入手、読了した。
 彼は、日本における近代政治学の祖と呼ばれる。彼は、吉野作造、南原繁、蝋山政道といった政治学者の師であり、昭和初期に東京帝国大学総長を務めた。彼は、広い意味では、現在の日本の政治学者の「源流」に位置する。だから、雪斎にとっても、「師の師の師」には当たる人物である。彼は、明治三年、「北越戦争」直後の越後・長岡の出身である。山本五十六らと並んで、当地では米百俵」「の精神が生んだ偉才として語られる。
 『政治学大綱』は、小野塚が日露戦争直前、明治三十六年に刊行した日本における最初の政治学の体系書である。故に旧漢字、片仮名混じり、読点も句点もないという書である。


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May 14, 2009

民主党政権は、「米国債」を買わない…。

■ 民主党代表選挙は、鳩山、岡田両氏でぶつかることになりそうである。また、「昔の名前で出ています」を繰り返すことになるわけである。自民党サイドからすれば、どちらも、「余り怖くない」相手になりそうである。どちらも、元は、自民党竹下派に籍を置いていた人物である。どちらも、「格差社会」の上流の人物である。民主党の「説得力」を伝えるのには、果たして適切なのか。雪斎が民主党政治家の中で面白いと思っていたのが、河村たかし氏であったけれども、この「無茶苦茶な」人物も、今では名古屋市長に転身して「永田町」から去ってしまった。

 ところで、民主党に関していえば、代表選挙云々よりも、次のニュースの意味を考えるべきであろう。

 □ ドル建て米国債は購入せず 民主・中川氏が発言
 【ロンドン13日共同】英BBC放送は12日、民主党の「次の内閣」財務相である中川正春衆院議員が、民主党政権が誕生すれば「ドル建ての米国債を購入しない」と述べた、と伝えた。
 中川氏はBBCとのインタビューで、将来のドルの価値に懸念を表明した上で「ドル建てでなく、円建てならば(米国債を)購入してもよい」と語った。
 この発言が伝わると、外国為替市場で一時、ドル安が進んだ。
 日本は中国に次ぐ米国債の保有国。次期総選挙で政権奪取を狙う民主党幹部の発言についてBBCは、重要な政策変更になるとしながらも、民主党が選挙で勝つことはないだろうとの見方を伝えた。

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May 12, 2009

小沢一郎の「次」

■ 小沢一郎代表が辞任表明した。
 昨日の「読売」朝刊の世論調査でも、、「小沢続投に納得できない」という層が七割を超えていた。
 小沢「「影の内閣」支持率は、20パーセント台という算段である。
 これでは、展望は、開けまい。
 日本人が一番、嫌うのは、「カネ」絡みのスキャンダルである。
 小沢氏も、この例外ではなかったようである。

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May 05, 2009

「いいひと」と「無茶苦茶なひと」

■ 忌野清志郎さんの訃報に接する。
 ただし、雪斎は、ロック系の音楽は余り聴かない。
 昔、TOKIOが出ていた番組で、無名のストリート・ミュージシャンに変装して、オーディションを受けていたの見たことがある。当然、オーディションを通過するのだが、あとで正体がばれて大騒ぎと相成る。横綱が序の口の土俵に上るようなものだから…。
 その後、「君が代」をロックで歌うということをやる人物だと知った。
 「無茶苦茶なひと」だと思った。

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May 02, 2009

パンデミックが世界を変える。

■ 政治家にとっては、「危機」は、「好機」である。
 「危機」に際して、どのように振る舞うかによって、その評価は、落ちもするし、高まりもする。
 このところの金融危機も、「底」が見え始めたかなと思いきや、「パンデミック」襲来の恐怖が伝わっている。
 麻生太郎総理以下の政府の対応は、初動としては、上手くやっていると見るべきであろう。
 特に舛添要一労働大臣の「激務」ぶりは、想像するに余りある。
 米国ならば、国土安全保障、厚生、労働の三長官がやることを一人でやっている。
 戦前ならば、「内務大臣」がやっていた仕事である。

■ 「パンデミック」襲来ということになれば、一ヶ月は、屋外に出ないで暮らせる体制を自前で敷くことを考慮しなければなるまい。「外部と接触しない」というのが、自衛策の第一であろう。
 ① 現金を多めに用意しておく。
 ② 米穀、味噌、缶詰、冷凍野菜の類を備蓄しておく。この点、コメというのは、中々、よろしい食糧である。これに味噌と干物さえ加えれば、生活には困るまい。
 ③ サージカル・マスクを一ヵ月分、用意する、雪斎も、慌てて「興研」製のものを発注したが到着は遅れそうである、ところで、この「興研」製のマスクというのは、防衛省が調達している代物なので、相当に有用なもののようである。
 もっとも、「電脳」の時代には、「外部と接触しない」状態でも、やることはかなりある。

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