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April 12, 2009

カワイイ kawaii

■ NHKが土曜深夜に放送しているプログラムに、「東京カワイイTV」というのがある。
 「カワイイ」をキーコンセプトにして、特に女の子たちの流行を紹介する番組である。
 白状するには気恥ずかしいけれども、雪斎は、割合、頻繁に視ているのである。
 だが、こうした「カワイイ」の世界が、現代の日本の「ソフトパワー」の一翼を担っているのであれば、その中身に少しは関心を払ってもいいであろう。麻生太郎総理も、中国のファッション雑誌の表紙を飾った「あゆ」や「香里菜」のことに言及していた。既に、こういう世界に触れておくことは、一つの「教養」にはなっているのである。
 実際、次のような記事も配信されている。
 □ 「カワイイ大使」にカリスマモデルら 
 若者ファッションを引っ張るカリスマモデルや女優ら3人が26日、外務省から「ポップカルチャー発信使(通称カワイイ大使)」に任命された。マンガなど日本文化の最新の潮流を世界に売り込む広報活動の一環だ。

 日本の外務省も、こういうところは、きちんと目配りをしている。きちんとした「パワー」の裏付けになるものが用意されていれば、彼らは多くのことができる人々なのである。
 そういえば、昔、西洋方面で伝えられた話に、「人生におげる幸福とは、…日本の女を妻にすることだ」というのがあったはずである。
 天照大御神以来、日本は、基本的に「女」で持っている国である。その伝統は、途切れることがなく続いているということであろうか。
 こうして観ると、「日本男児」は、もっとエネルギッシュに振る舞ってほしいものである。最近は、「草食系男子」という言葉が流行っているらしけれども、どうも雪斎には、ピーンと来ない。雪斎は、若い時には、「武闘派」、「瞬間湯沸器」と呼ばれるアブナイ性格の持ち主であったので、若い男は、「毒」と「狂」を持つべきと思っている。
 話は換わる。
 とある筋から、「保守論壇の重鎮である英文学者W氏と独文学者N氏が雪斎を非難している」と伝えられた。
 保守論壇の両重鎮から揃って非難されるとは、雪斎も出世したものである。「いやはや光栄なことである」。
 そうとしか反応のしようがない。それ以上の関心はない。

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Comments

愛知県出身の香里菜派若い女性(中高生)にも人気が高いですね。通勤電車で聞こえてくる会話等でも感じますが、麻生さんあゆだけでなく香里菜にも言及していたのですか。
綾瀬はるかがなかなかいいと思っていたら最近出過ぎといっていいくらいで一時期の菊川玲を彷彿とさせるものがあります。美しいかとか、かわいいという観点で日本が注目されるのはいいことですね。

Posted by: 星の王子様 | April 13, 2009 at 08:25 PM

「人生におげる幸福とは、…日本の女を妻にすることだ」
これは日本女性が貞淑だと思われていた時代の産物なんでしょうね。現代のエネルギッシュな香里菜風女性と結婚した西洋人は「話が違うじゃん」と狼狽しているかも知れません(w

Posted by: やすゆき | April 15, 2009 at 10:10 PM

草食系〜は、少子化・晩婚化対策のコンカツビジネスのためでしょうか、メディアがトップダウンで広めた用語なので違和感がある様に思います。

Posted by: heehohou | April 27, 2009 at 09:56 PM

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