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September 17, 2008

政治と漫画

■ 劇画『』ムダヅモ無き改革』を紹介したけれども、政治を扱った「漫画}の研究というのをはじめたたら、どういうことになるのであろうかと考えて、少し準備を始めたところである。
 メジャーなところから、とりあえず、こういうものは、どうであろうか。
 1 『サンクチュアリ』
 2 『加治雄介の儀』
 3 『小説・吉田学校』
 4 『票田のトラクター』
 5 『イーグル』、『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『メドゥーサ』、『太陽の黙示録』といったかわぐちかいじ作品
 6 『やぶれかぶれ』、『国が燃える』といった本宮ひろ志作品
 7 『クニミツの政』
 雪斎が個人的に好きなのは、『サンクチュアリ』である。ただし、これは、「教科書」としては使えない。実際にやれば、「セクハラ」になりかねない。かわぐちかいじさんの作品は、話が広がり過ぎるような気がする、雪斎は、ファンなのではあるけれども…。どうも、学生に「教科書」として読ませるに相応しいものは、見つけにくいようである。
 いっそのこと、雪斎が原作を書いて、漫画にしてもらおうかと夢想する。「流血の日曜日」の後の、「100年に一度」の金融危機の最中に書くエントリーにしては、浮世離れしたものである。

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「学者生活」カテゴリの記事

Comments

3 『小説・吉田学校』は、改名&文庫化して『歴史劇画大宰相』となっています。こちらで私は初めて読みました。こちらの方が、入手性が良いと思います。

Posted by: もけ | September 17, 2008 at 11:59 PM

ちょっと面白いですね。マンガにおける政治というテーマの研究や、政治研究者が原作の本・マンガという発想はなかなかいいと思います。

SFの世界ではコールドウィナー・スミスという作家がいて、彼は第2次世界大戦の確か情報戦略担当か何かでした。ビラまき作戦を立案した人だと思います。そして、彼の著作は視点が独特で面白いのです。

ま、特に原作は簡単じゃないでしょうが、何か形になるといいですね

Posted by: stratosphere | September 18, 2008 at 11:46 PM

もうちょっと時代を遡って江戸時代の政治だと、やはり「風雲児たち」(みなもと太郎)でしょうね。
保科正之や田沼意次、阿部正弘などは、やはり名宰相だったのでしょう。(荻原重秀もそうでしょうが、残念ながら「風雲児たち」では取り上げられていないんですよね)

Posted by: Baatarism | September 25, 2008 at 10:06 AM

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