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September 24, 2007

自民党四役への取り敢えずの所見

■ 午後五時からは、安倍総理の「院内会見」を観る。五十過ぎの人物にしては、異様に「老けた」印象がある。今後は、のんびりと各界の人士と幅広く交わるのがよいであろう。
 ところで、自民党新体制の布陣は、下記の通りである。

福田康夫 総裁
幹事長         伊吹文明
政調会長       谷垣禎一
総務会長       二階俊博
選挙対策委員長   古賀誠
幹事長代理      細田博之
国会対策委員長 大島理森

 普通の人々ならば、既に「定年」を迎えている年齢くらいの人々が、「土日を忘れる」ほどの激務をこなしている。政権与党の幹部級の政治家であれば、それが「通常のこと」になる。雪斎には、到底、務まらない仕事である。
 ところで、平均年齢六十歳代後半という布陣には、雪斎は何の依存もない。伊吹文明幹事長の起用は、予想できなかったけれども、「知り難きこと陰の如く」を地で行ってもらえれば、これは「佳い起用」であったといえるのではないか。古賀誠氏については、雪斎には人物月旦をする材料はない。とにかく、相手のとの「対立点」を際立たせるような政治の手法は、その目標が伴わなければ、決して上策とはいえない。民主党は、対立点を際立たせることばかりに忙しいようであるけれども、それが何らかの政策の実現という目標を伴わず、ただ単に「政権交代」
という動機に結び付くものでのしかないならば、早晩、破綻するであろう。
 故に、福田総裁の「次の次」に来そうな現在、五十歳代半ばくらいの政治家にとっては、「福田/麻生」時代は、大事な仕込み時であろう。当面、米国におけるドワイト・アイゼンハワーの時代のように、政治上は全然、エキサイティングではない日々が続くのかもしれないけれども、それで構わないのであろうと思われる。「次の次」にこそ、「清新さ」を掲げた政治指導者が登場するのではなかろうか。
 自民党機関紙「週刊自由民主」と産経新聞「正論」欄に寄せる原稿が片付く。

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自由民主党は24日、臨時総務会で新執行部を任命し、幹事長に伊吹文明文部科学相、政調会長に谷垣禎一元財務相をそれぞれ起用。二階俊博総務会長は再任され、また新たに設けられた選対委員長に古賀誠元幹事長が就任し、「党四役」の形となりました。 ***♪福田二世♪ 安倍の辞任に 荒らされた 自民の党を 統べている 調整力総裁 福田二世 自民の平和を まもるため 四つのしもべに 命令だ 「フフン」 会長谷垣 チャリをこげ 二階どんは 次もゆけ 伊吹転身 古賀上げろ コンサバティブに ま... [Read More]

Tracked on September 25, 2007 at 12:02 AM

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