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July 07, 2007

女心、秋の空、選挙前の空気

■ 雰囲気は、少しずつ変わりつつあるといったところであろうか。
 

□ 1964年以前から年金記録ミス=安倍首相に不作為なし-政府答弁書
             7月6日21時1分配信 時事通信
 政府は6日、1964年9月以前から年金記録ミスがあったとする答弁書を閣議決定した。厚生年金の被保険者台帳に関する当時の社会保険庁年金保険部業務課長の通知に、「いぜんとして確認誤りによる記録事故が多数発見されており」との記載があるためとしている。また、安倍晋三首相による記録漏れ問題への対応は、「不作為等の問題もない」とした。

 

 随分と昔からのミスが積み重なったものだと思うけれども、こういう話が伝わると、「安倍を批判しても仕方がない」という雰囲気は、確かに生じてこよう。。特に,地方では、役所仕事に携わる人々は、「羨み」と「妬み」の入り混じった向けられる。田舎では、安定した生活が保証される職種は、「役人」と「教員」である。普通の人々にとっては、キャリア官僚などというのは、滅多に会うことのできない「殿上人」のようなものであろうから、、「役人」とは、「霞ヶ関」の住人ではなく、地元の役所の人々である。もし、世の人々が彼らの仕事ぶりに信用を置いていれば話は別であるけれども、もし、彼らの仕事に不信の念を幾許かでも抱いていたならば、「ミスは40年間から」という話には、「ああ、やっぱりな…」という反応にはなるであろう。こうした反応は、「怒り」とは異質の感情であるのは、間違いない。「怒り」の感情なるものは、長続きするものではないのである。
 フランス下院選挙も、サルコジ与党の圧勝という事前の予測は完全に外れ、野党の勢力伸張という結果に終わった。
 だから、選挙のことは、率直に読めない。 
 勝敗の帰趨は、直前の三日で決まる。

■ 昨日、『東奥日報』、『産経新聞』に出す論稿を片付ける。
 『産経新聞』「正論」欄には、今年上半期には、まるっきり書かなかった。過去、「正論」欄には、百二十編近く原稿を書いているのであるけれども、昨年末以降は、何故か書いていなかった。書くタイミングを逸し続けたわけである。今の雪斎は、戦前の「海軍左派」よろしく、「正論左派」をやろうと思っている。産経新聞サイドは、「諒」と言ってるので、誰にも遠慮する必要はない。産経新聞は、「新聞」であって、「同人紙」、「機関紙」ではない。そのことで諒解ができていたから、雪斎は、原稿を書き続けてきた。十年目の夏である。
 久しぶりに、『諸君!』編集部からも原稿依頼が入っていた。この数日に片付ける話である。
 加えて、「共同通信」からの依頼も入っている。色々と書くことがある。

■ 今夜の一枚
 ○ ピョートル・チャイコフスキー 
   交響曲第6番「悲愴」
   ウラディミール・フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団

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