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June 18, 2007

フランスも、 政界一寸先は闇か…

■ 本日、NHK朝6時台のニュースを観ていたら、かなり驚いた。そのニュースは、「フランス下院選挙 与党予想外の苦戦」と報じていた。そのニュースは、サルコジ与党が過半数を制するるも議席を40近く減らし、社会党は60議席を増やす見通しであると報じた。
 雪斎が何故、驚いたかといえば、昨日夜の下記のニュースが頭に入っていたからである。
 

□ フランスで国民議会決選投票、サルコジ与党が圧勝へ
               6月17日20時3分配信 読売新聞
 【パリ=島崎雅夫】フランス国民議会(下院、定数577)の決選投票が17日、行われた
 保守与党・民衆運動連合(UMP)の圧倒的優位は変わらず、サルコジ与党が歴史的大勝を収めるのは確実となっている。即日開票され、17日夜(日本時間18日早朝)には、大勢判明の見通し。
 第1回投票後、社会党候補は、与党の付加価値税(VAT)引き上げ案を批判する戦術を取ったが、サルコジ与党の勢いは衰えていない。直前の世論調査によると、UMP(現有議席359)は選挙協力候補を含めて380―420議席を獲得する見通し。
 社会党(同149)は153―195議席にとどまると見られている。

 「全然、雰囲気が違うだろう…」と思った。報じられている中身が完全に逆なのである。
 早速、『ル・モンド』の記事を見たら、NHKの報じたとおりのことが書かれてあった。
 一ヵ月前には、まるっきりフランス語を理解できなかった雪斎が説明するのも厚顔の極みであるけれども、この記事は、「『モデム』(穏健中道派)が左派を助けて、保守与党の勝利を抑制した」という見出しで、、最初の数行を次のように記している。
 「下院選挙第二回投票は、第一回投票の結果を拡げることはなかった。この選挙での右派当選者連中は、実際、議席数の侵食を被った、左派は、穏健中道派有権者の声を伝える佳き報せに特に便乗することで、報じられていた憂鬱な趨勢に抵抗した.」。
 この翻訳は、正しいのか。それに近いことが書いているのは、確かである。フランス語歴一ヵ月にしては、上出来なのか…。
 それにしても、昨晩には、サルコジ与党の「地滑り勝利」を知識として入れていたら、この結果になるとは、選挙とは判らないものである。ましてや、一ヵ月後のことなど、判るはずもない。
 

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