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March 31, 2007

永田町撤収・准教授着任のご挨拶

■ 拝啓、浅春の候、 「雪斎の随想録」をご覧頂いている各位におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、私儀、雪斎は、昨日三月三十日付を以て愛知和男代議士付政策担当秘書の職務を離れ、明日四月一日付を以て東洋学園大学准教授(政治学・戦略思想概論担当)に復帰、新任することに相成りました。振り返れば、私の「永田町勤務」は、通算八年半に及ぶものになりましたけれども、これにて一応の落着と相成りました。
 今後は、基本的に「アカデミズム」の世界に逼塞(?)し、日本と世界の「政治」を観察していく所存です。
 拠って、このブログのサブタイトルも、「とある政治学徒の戯言 part.Ⅱ」に変更いたします。ブログの開設時点のサブタイトル「とある政治学徒の戯言」に戻るという意味合いを込めています。
 各位におかれましては、何卒、今後とも、より一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
 まずは略儀ながら書中をもちまして御礼方々ご挨拶申し上げます。
                           敬具
 平成十九年三月三十一日
                           雪斎

■ …と殊勝な口上は、この辺りにして…。
  やはり、「アカデミズム」の世界は、いいところである。
 早速、明日発売の雑誌『論座』には、准教授復帰第一作の論稿が載る。
 論題は、「『核・ミサイル』と『拉致』、『二兎を追う』戦略の隘路」というものである。書いている中身は、何時も、このブログで書いているようなことである。
 この論稿を手始めに、また派手にやらせてもらおうか。まあ、愛知事務所でも、雪斎は、「好き勝手にやらせてもらってきた」ので、「何を今更…」というところはあるかもしれない。
 これからは、知識人の型としては、ジョン・メイナード・ケインズ、言論の型としては、吉野作造や清沢洌を目指して精励していきたいと考えている。

 只今の一枚
 ○ ブラームス 
     交響曲第2番ニ長調作品73
     交響曲第3番ヘ長調作品90
   リッカルド・シャイー /ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  実に芳醇、端麗な演奏である。雪斎の今後も、かくありたいものである。

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「学者生活」カテゴリの記事

Comments

雪斎さん

永田町でのお仕事、お疲れさまでした。今後は、学界をはじめ、研究等で、ご活躍されることを、心から願っております。

Posted by: forrestal | March 31, 2007 at 05:46 PM

雪斎先生
心よりおめでとうございます。そして永田町でのお仕事、ほんとうにご苦労さまでした。
これから一層のアカデミズムでのご活躍を期待いたします。そしてまたいつの日か、永田町にも貢献していただきたいと思います。
ひきつづきよろしくお願いいたします。

Posted by: 珈琲 | March 31, 2007 at 08:29 PM

雪齋先生
まずは、アカデミズムへの復帰と准教授就任おめでとうございます。
現場で得た「さまざま」を元にした熟考から生まれるであろう近著を楽しみにしております。

・・・で、以前から貴Blogにて「アカデミズムの世界は、時間を自由に使えて、趣味に耽溺できる」(意訳)と述べられておられましたが、遂に!小生がお奨めします「ライトノベル」を筆頭とするオタクの世界を入り口から覗けるくらいの時間ができますね!(笑)
色々と「誘おう」と考えておりますのでお覚悟を(笑)

ではでは

Posted by: TOR | March 31, 2007 at 09:24 PM

雪斎先生、
初めてコメントいたします。「寄せ集めFG」(って、どこも寄せ集まってますね)の片隅に生息しているMです。
先だってはお目にかかれ幸いでした。いただいた名刺は本当に記念品になってしまいましたね。学術の世界に戻られても引き続き鋭い分析によってご活躍されることをお祈り申し上げます。
春爛漫の日曜日、私は一人家に残り「十八史略」(徳間文庫全5巻)を途中(隋の統一直前)まで読みました。定年にはまだ間があるとはいえ、将来に備えて一人の時間をいかに充実して過ごせるか、ささやかなチャレンジをやってます。
雪斎先生におかれましても、健康には十分ご留意ください。では、また。

Posted by: M | April 01, 2007 at 08:47 PM

雪斎殿論座拝読しました。今日は暑いくらいでしたが明日からまた寒の戻りが来襲しそうということでさきほども雨が降っていました。29日の夜学究の道ということはお伺いしましたが今後もお体に留意されますますのご活躍を。

Posted by: 星の王子様 | April 01, 2007 at 09:01 PM

雪斎さん、アカデミズム復帰&准教授就任おめでとうございます。

そういえば以前はTORさんとライトノベル談義もやっていましたね。
最近の作品だと、お勧めは「狼と香辛料」かな。一部では「経済学ライトノベル」と呼ばれたりもしましたが、商業を題材にした面白い作品ですよ。

Posted by: Baatarism | April 02, 2007 at 02:05 PM

永田町でのお仕事、お疲れ様でした。過酷な毎日であったかと拝察いたします。アカデミズムの世界での一層のご活躍をお祈りします。

ところで「狼と香辛料」ですが、経済がテーマというのに興味を惹かれ、世評も高いので私も読んでみました。中世欧州を題材に世界観をきっちり固めているのに驚きました。教会権威、ギルドの結束などをうまく織り込んでいます。だからこそ主人公の行商人という設定もファンタジーの要素も生きるのでしょう。一般小説とライトノベルの中間的な存在でしょうか。

作者は1982年生まれで、これが昨年のデビュー作であること、既に独特の個性的な文体をもっていることを考えると、相当の才能の持ち主と思います。ちょっとした部分にも教養を感じるので本質的に知能指数が高いというような印象があり、年をとったらどんなものを書くのかなと興味を惹かれてもいます。

Posted by: カワセミ | April 03, 2007 at 01:45 AM

雪斎師へ
また大学に戻られたと知り、遅れ馳せながらお喜び申し上げます。
札幌に戻る際にいただきましたメッセージ、いずれの実現を当方も
考えてはおりますが、その前に、とある集団にてのちょっとした
「悪巧み」な動きを昨年末より開始しており、4/8を過ぎたら、
具体化が一気に加速する事になりそうです。
その悪巧みは、就職時期、あの「会室」に当方が掲げた行き先に
繋がっていくものです。

お忙しい状況かと拝察致しますが、もし一段落がつきましたら、
メールなどいただけると、現在の動きなどを報告させていただきます。

なお、もしかすると「使者」を派遣するかもしれません。その際は、
対応いただけると助かります。

Posted by: 桜新町長五郎 | April 07, 2007 at 01:31 AM

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Tracked on April 03, 2007 at 12:30 AM

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