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August 04, 2006

ブラジルの話

■ この記事を、どのように考えるか。
 

□ ブラジルCVRDの第2四半期決算、純利益が過去最高
 [リオデジャネイロ 2日 ロイター] ブラジルの鉱業大手バレ・ド・リオ・ドセ(CVRD) が2日発表した第2・四半期決算は、鉄鉱石の販売増と価格上昇を背景に純利益が過去最高を記録した。
 米国会計基準によると、純利益は前年同期の16億ドルから15.3%増の19億ドル。
 利払い・税・償却前利益(EBITDA)は7%増の22億ドル。前年同期は20億3000万ドルだった。
 ロイターがアナリスト5人を対象に行った調査では、純利益予想は平均で15億5000万ドル。
 第1・四半期の純利益は12億ドルだった。
 上期の利益は合計で38億ドルで、前年の30億ドルを上回った。
 ブラジルの会計基準では、第2・四半期の純利益は39億レアル。前年は35億レアルだった。
 第2・四半期決算には、5月と6月に世界の鉄鋼メーカーと交渉が行われた19%の鉄鉱石価格引き上げが一部含まれている。

 因みに、こういう記事もある。
 

□ 将来の日伯関係を提言=24日から東京で最終会合=日伯21世紀協議会
 日伯二十一世紀協議会の会合が、二十四、二十五両日、東京の外務省で開かれる。二〇〇八年の日伯交流年をはじめ、経済、文化など全般にわたる将来の日伯関係について両国の有識者が意見を交換するもので、昨年十一月にリオで開かれた第一回会合に続き二回目となる。今回の会合で最終的な提言がまとめられ、来月以降に両国首脳に提出される見通しだ。
 二〇〇四年の小泉首相来伯と翌年のルーラ大統領訪日を機に設置が決まった日伯二十一世紀協議会。昨年の第一回会合は十一月二十四、二十五両日、リオ州工業連盟で開催され、日伯交流年事業、エタノール、日伯EPAをはじめとする両国経済の再活性化、在日ブラジル人問題などについて提言が出された。
 二回目となる今回は、両国の委員のうち、ブラジル側座長のエリエゼル・バチスタ・ダ・シルヴァ氏(リオドセ元社長)が不参加。同委員のリナルド・ソアレス氏(ウジミナス社長)が代行を務める。日本側座長は河村建夫衆議(日伯議員連盟幹事長)。
 会合は二十四日の終日および翌日の午前中に開かれる予定。会合で両国委員間の最終的な調整が行われる。内容は前回会合で出された提言が中心になる見通しだ。
 今会合を受けて最終提言がまとめられ、両国首脳に提出される。日伯交流年から将来にわたる両国関係の指針となるだけに、その内容が注目される。
 ◇ ニッケイ新聞は、ブラジル国サンパウロ州サンパウロ市で発行されている、移住者や日系人・駐在員向けの日本語新聞です。

 こうして考えれば、日本がインド、ブラジルとともに国連安保理常任理事国の椅子をめざす必然性は、大いにある。もしかしたら、その過程で印伯両国との「縁」が深まることが、安保理の議席にも並んで重要なことかもしれない。ブラジルは、鉄鉱石と並んで、大豆の一大生産地である。アマゾンの熱帯雨林が大豆畑に変わっているのである。アマゾンの熱帯雨林を余り潰してもらうのも困るけれども、そうしたブラジルの潜在力は真面目に相対する必要がある。ちょっとばかり、「政策屋」としては関心を強めておくべき事柄であるかもしれない。

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Comments

 インドやブラジル、そしてオーストラリアとは小泉内閣になってから戦略的関係が強化されているんですよね。日米同盟と中韓との軋轢ばかりに目が向けられてますが、こういった地味ながらも成果を挙げている所にも注目しなきゃフェアじゃないですよね。

 ところで最近在日ブラジル人の問題が色々と物議を醸しています。特に青少年は言葉の問題もあって教育も義務教育以降は進学出来ず、犯罪に走る少年も多いとか。ブラジルと言えばサッカーなわけですから、昔あった在日朝鮮人蹴球団ならぬ在日ブラジル人蹴球団なんてものをを作っちゃうのはどうでしょう?。天皇杯でも上位進出が期待できるくらいの潜在能力はあると思います。在日ブラジル人達の誇りになれば、犯罪や非行抑止にもなるでしょう。
 それに彼らが「日本化」すれば将来ロナウジーニョばりの日本代表選手が生まれるかも?、なんて妄想してしまいます。仏のジダンもアンリも移民の子ですからね。U-19代表には既にオランダ系日本人がいますが、これだけ在日ブラジル人が多いなら、政府の政策次第ではサッカーに限らず音楽などの分野でも活躍できると思うんですが。移民が日本社会に活気を与えてくれるなら喜ばしいことだと思います。そういえば新生オシムジャパンに選ばれた闘莉王は日系ブラジル人ですね。

Posted by: ささらい | August 05, 2006 at 12:18 AM

・ささらい殿
 相撲ですらモンゴリアンに頼っている御時世ですからね、サッカーをブラジリアン・ジャパニーズに頼っても問題なしですな。色々な人々とに来てもらって、「日本化」させればいいのですよ。

Posted by: 雪斎 | August 05, 2006 at 09:17 AM

パンツェッタ・ジローラモとか見てますと、基本的に日本語喋ってくれたらwelcome、なところありますね、日本は。逆に、日本語不自由だったり、変な政治運動やってたりすると白眼視する部分もあるような。

Posted by: やすゆき | August 06, 2006 at 02:32 PM

小生はブラジルを20年以上ビジネスの観点からフォローしてきていますが、BRICSの中でもブラジルインドは特に日本にとり重要でしょう。日本でも日系中南米人は多く中南米と関係強化することはきわめて力をいれるべきことだと思います。

Posted by: 星の王子様 | August 06, 2006 at 06:31 PM

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