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July 03, 2006

休日の三題

■ ワールドカップも「いいところ」に来ている。準々決勝は、フランスーブラジル戦が楽しかった。
 □ サッカー=ジダン、「我々は素晴らしい試合をした」
 [フランクフルト 1日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会、準々決勝で王者ブラジルを下したフランス代表主将のMFジネディーヌ・ジダンが、チームの戦いぶりに満足した様子をみせた。
 今大会を最後に現役引退するジダンは「我々は素晴らしい試合をする必要があり、それを実行できた。接戦でどちらが勝ってもおかしくなかった。決勝進出に向けて、立ち止まる気はない」と力強く語った。
 フランスは後半12分にジダンのFKからアンリがボレーで先制ゴール。ブラジルの猛攻を振り切り、1―0で勝利。優勝した自国開催の1998年大会以来のベスト4進出を決めた。
 フランスは5日、準決勝でポルトガルと対戦する。

 今大会では、四年前の日韓大会で精細を欠いたルイス・フィーゴ(ポルトガル)やジネディーヌ・ジダンの雄姿が長く見られるのは、実に結構である。これにイタリアの面々も加わる。これらのチームは、四年前には韓国絡みの不可解な判定の犠牲になったはずである。彼らの「あるべき」プレーを見るのは、ことのほか、楽しい。
 それにしても、ブラジルが点を失ったのは、フランスを除けば、日本だけであったようである。「ジーコ・ジャパン」は、実は凄いことをしたチームだったのではないかと思ったりする。

■ 日本テレビは、きちんと謝罪したのであろうか。ちょっと怖いアクシデントである。
□ 赤坂御用地に不時着 オリラジ、番組収録中に
 2日午後零時45分ごろ、東京都新宿区の神宮球場で日本テレビがクイズ番組を収録中、パラシュートで上空から球場に降下しようとした人気お笑いタレント「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(23)とインストラクターの男性が強風にあおられ、近くの赤坂御用地(港区)内に不時着した。けが人などはなかった。
 赤坂御用地内には、皇太子ご一家の住まいの東宮御所や、秋篠宮さまら皇族の住まいがある。
 皇宮警察本部や日本テレビによると、不時着したのは迎賓館に近い鮫が橋門の東約50メートルの空き地。9月放送予定の「全国高等学校クイズ選手権」関東予選を収録中で、中田さんらはクイズの解答の場面で降下したという。皇宮警察は中田さんらから事情を聴き、口頭で注意した。

 まったく人騒がせな話である。ただし、このパラシュートに載った「芸人」が「テロリスト」だったら、どうするつもりであったのであろうか。確か、米国では、ホワイトハウスの上空は、「飛行禁止区域」であったはずである。日本では、どうなっているのであろうか。皇居、首相官邸、国会議事堂周辺は、余程のことがない限りは、「低空飛行」を禁止するということにしてくれなければ、テロリズム対策も実は上がるまい。

■ 小泉総理への「帰国祝い」ということでもないのであろうけれども、早速、「波風」を立ててくれる御仁達がいる。
 □ 尖閣諸島近海に中国調査船 事前通報なし
 2日午前5時50分ごろ、尖閣諸島・魚釣島南西約24キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「東方紅2号」(3、235トン)が航行しているのを第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が発見、調査を中止するよう警告した。
 外務省は「事前通報がない」として、在日中国大使館に抗議。大使館側は「事実関係を確認する」と回答した。
 東方紅2号は3日午前零時半ごろ、魚釣島北北西約170キロの日中境界線から、EEZの外に出た。
 同保安本部によると、尖閣諸島付近で中国の調査船による無断調査は2年ぶり。巡視船は現場海域で「事前通報のないわが国EEZ内での調査は認められない。直ちに調査を中止せよ」と中国語と英語で警告。東方紅2号は応答せず、北西方向へ航行しながら2日夜までに4回にわたり、バケツ状の機器を海中に入れ海水を採取するなどの調査活動を行った。
 □ 韓国船が釜山出港 3日から海流調査
 【ソウル2日共同】韓国の聯合ニュースによると、竹島(韓国名・独島)周辺を含めた海域の海流調査をするため韓国の国立海洋調査院の調査船「海洋2000号」(2、533トン)が2日午後10時半(日本時間同)、釜山港を出港した。韓国政府が予定している通り、3日から南東部の蔚山沖で海流調査を始めるとみられる。KBSテレビは2日夜、竹島周辺海域を調査するのは11日ごろになる見通しと報じた。
 日本は韓国側が竹島周辺の調査をすれば、日本側が主張する排他的経済水域(EEZ)内に入ることになるとして中止を求めている。4月には日本が竹島周辺で海洋調査を計画、韓国が阻止しようとして緊張が高まったが、今回の調査で再び緊張が高まる可能性がある。

 おそらくは、小泉総理は、米国メディアに最も強烈な印象を残した政治家になった。中韓両国が、このタイミングでちょっかいを出してくる意図は、雪斎には理解に苦しむところがある。

■ 小泉総理訪米への評価と橋本龍太郎元総理への追悼のエントリーは、後に用意しようk。

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Comments

>まったく人騒がせな話である。ただし、このパラシュートに載った「芸人」が「テロリスト」だったら、どうするつもりであったのであろうか。

この中田という「芸人」は「テロリスト」より危険かも。

Posted by: g2003F2901 | July 03, 2006 at 09:45 AM

負けを認められない韓国のサポーターはこんな珍事を起こしたそうですね。

「FIFA公式サイトが韓国サポーター締め出し」の裏側
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe000030062006

どこの国でも過激な連中や往生際の悪い連中はいるけど、抗議メールが400万通というのは韓国くらいでしょう。w

Posted by: Baatarism | July 03, 2006 at 05:00 PM

 また韓国の華麗なる自爆劇が見られるのでしょうか。国際ルールを順守する日本と、順守出来ない中国・韓国という構図が鮮明に描き出される結果を期待しています。

 W杯に関しては、ジダンやフィーゴのような「老雄」たちの活躍は確かに嬉しいですが、ロナウジーニョやカカ、リケルメといった今が「旬」の選手達の活躍ももっと見たかったですね。
 そういえば中田選手が現役引退を発表しました。川淵会長にもこのような潔い決断を期待したいものです。

Posted by: ささらい | July 04, 2006 at 12:17 AM

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