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February 03, 2006

馬鹿馬鹿しい人生より…

■ 九月までは無風で淡々と過ぎる「永田町」であった…はずであるけれども、何故か、大荒れである。その大荒れになる理由が、よく判らない。「忙」とは「心」を「亡くす」という意味だとか。そういえば、過日、かんべえ殿や他の方々との「新年会」の席で、「最近は、どうだ」と問われて、「もう、どうでもよくなってきた…」と答えてしまった。心が荒み始めている。
 こうした精神状態の時に頭の中に流れるのが、黒沢年雄さんが歌った「時には娼婦のように」のメロディーである。「時には娼婦のように」といえば、一九七〇年代後半に、なかにし礼さんが作詞、作曲し、一世を風靡した。同名のポルノ映画も制作されていたはずである。この歌は、「18禁」の中身であろうけれども、次の一節には、かなり深い意味を感じさせられたものである。「カラオケ」で時々、歌うことがある。

 馬鹿馬鹿しい人生より、馬鹿馬鹿しいひと時が嬉しい♪

 確かに、こういう心境になtっている。人間は、ポジティブ・シンキングだけの存在ではない。

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「学者生活」カテゴリの記事

Comments

 政・財・官を巻き込んだ激烈な権力闘争が既に始まっているという事なんでしょうか。自分の陣営に利のあることなら何でもあり、という風にも見えます。いずれにせよ国益という事を第一に考えて行動して欲しいものです。雪斎さん、ここが踏ん張りどころですよ!。

Posted by: ささらい | February 03, 2006 at 11:26 AM

ただこうなってくると、小泉首相が去年の郵政政局で見せた非情さが効いてくるのかなとも思います。
いくらスキャンダルの嵐が吹き荒れても、自民党の反小泉派は再度の解散総選挙を恐れて小泉降ろしにだけは踏み切れないでしょうから。
その分、安倍氏が割を食うのかもしれませんね。ライブドア絡みで名前が出てしまってるので、攻撃しやすいでしょうから。

Posted by: Baatarism | February 03, 2006 at 01:20 PM

雪斎先生、辞めないで下さいね。政界や株の世界に、雪斎さんやぐっちーさん、サクラさん、またかんべいさんのように、バランス感覚があって音楽や文学などのアートにも時間を割く方々がいる。。。それが「普通の市井の人」である私にとって、なんだかホッとする事実なのです。むしろ皆様のような人々を永田町に増やすことで、問題を解決したいと願う有権者は、私だけではないと思います。

Posted by: 一読者 | February 03, 2006 at 03:30 PM

雪斎さんのお考えは、中央公論等でかねてより注目していました。明晰、冷静、現実的な思考に、大いに期待しています。コメントいただいたエントリーにも書きましたが、現実のアクション・対策は、直ちになにもかも問題を解消できるものなど存在しない、ということを多くの市民が理解しています。ベストではなくとも、ベターは必ずあります。雪斎さんに期待している市民がいることを覚えていてください。

Posted by: 珈琲 | February 03, 2006 at 07:45 PM

どうなんでしょうね?特に政治の世界では一方が「完全」ということはありませんね。とんでもない疑獄が発覚したとして、そのトンデモ程度って実は政界全体に蔓延していることで、撃ち合いが本格化すると収拾がつかなくなりますね。その点、巷の○○抗争と大して変わりなさそうで、どっちが正しいとか、どっちは信用できるかなんて話にはなりませんね。

政界で滅法ケンカに強いあの方は、ご自身が推進する政策に影響なければがケンカなぞやる気なさそうですし・・・。やり合ってる輩は、「権力争いも、政策には触れちゃいけませんぜっ!」と思います。

Posted by: ちびた | February 03, 2006 at 09:15 PM

政治に関わる人間で、ある種の「絶望」を持たないのは「視野が狭く自分の世界観」だけで生きている人間か、「自分の含めてあらゆる対象を軽視している」人間であると、私は考えます。
手を拡げられる限りの既得権や利害の調整を行い
少しでも「最適解」に近づけようという人間は、日々
「積み上げた積み木を片端から崩されているような」
気分を味わっていると。
ただ、ここで知的放棄を行ってしまうと、「完全無謬の独裁」への渇望や、ルーチンワークの中に逃げてしまうことになると考えます。
「問題を一つ一つ、粘り強く解決していく人間」に比して「問題を作り出す人間」が多すぎるのであるなら
一息に解決する方法がある筈だと。

それは、知的な逃避であり、それを実行した愚考の記録は歴史を見ればいくらも見つかります。
私は雪斎さんの「絶望」も「疲労」も実際に理解することはできません。
ただ、お会いしたことはありませんが、私個人は雪斎さんの考え方と同じ方向の人間だと思います。
また、雪斎さんがどういう人間であるかは知りませんが、書かれたものを読んだ限りにおいて、雪斎さんが
生きていることが嬉しい、そう考えます。
「がんばれ」等という無責任な言葉は言えませんが
こういう人間が居るということを理解してください。

Posted by: TOR | February 04, 2006 at 12:46 AM

寒い冬の時期は疲れやすいが、いずれ春が巡ってきます。小生も花粉症の闘いがあり一昨日点鼻薬を購入し奮闘しています。昨日拙ブログに書きましたが北海道や沖縄に経済好転の胎動があり、日本国内にも多くの問題があり、地震が連日ありましたが、アメリカの一般教書演説、雇用統計も好調なもので終わり、日本も良い方向に向かう兆しはあるのでは。先月いろいろな人と日本の政治経済論議をしても日本の将来への希望を感じることがありました。休むも相場ではありませんが、夜明け前が1番暗いのかもしれず、温泉に行くとか東北に旅する時間でも持てるといいですね。

Posted by: 星の王子様 | February 04, 2006 at 03:42 AM

どうぞどんなときでも「それでもなお!」と叫ぶ部分を保ち続けてください。
その部分があれば、息抜きにばかやる時間が99パーントだって大した問題ではないか、と。

Posted by: KU | February 04, 2006 at 10:38 AM

 皆さん、ご心配をお掛けしました。
 ネガティブなエントリーを書いたことを反省します。徳川家康における三方ヶ原敗戦後の肖像画と同じようなものとして扱いたいと思います。

Posted by: 雪斎 | February 08, 2006 at 11:03 AM

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