« 「郵政」の水面下 | Main | 「梅棹学説」からの「六ヵ国協議」解釈 »

July 27, 2005

スペース・シャトルの中の「日本」

■ やりました。スペース・シャトルの打ち上げが成功である。雪斎は、幼少の頃は、完全な「天文バカ」だったので、こういう宇宙にまつわる話には、いつもわくわくさせられる。乗組員の野口聡一さんは、雪斎と同い年だから、少年の時分には、間違いなくゴダイゴの『銀河鉄道999』を聴いていたはずである。

 さあ行くんだ その顔を上げて
 新しい風に心を洗おう
 古い夢は 置いて行くがいい
 ふたたび始まる ドラマのために
 あの人はもう 思い出だけど
 君を遠くで 見つめてる

 The Galaxy Express three nine
 Will take you on a journey
 A never ending journey
 A journey to the stars

 無論、スペース・シャトル自体、米国の「国家の威信」とは無縁ではない。114回のフライトでは、相当数が軍事ミッションであり、何時も外国人飛行士を加えたミッションを断行したわけではない。
 スペース・シャトルそれ自体に乗り組んだ外国人飛行士は、今回の野口さんが日本人では5人目である。前回のフライトで、イスラエル人が乗り組んだ最初のミッションが展開されたけれども、結末は悲惨なものに終わった。
 こちらのサイトによれば、スペース・シャトルで宇宙空間に出た外国人飛行士は意外に多くはない。通算4回搭乗というスイス人飛行士がいることはいるが、多くは一、二回搭乗である。スペース・シャトルは、外国人には「高い障壁」であるらしい。
 その中で、スペース・シャトルにおける「日本人」のプレゼンスは、かなり高い。これをどう解釈するか。日米関係の意味を考える上でも興味深い題材である。因みに、東アジア地域では、韓国人宇宙飛行士は、いそうでいなかった。NASAの中では、どういう基準が働いているのであろうか。韓国は、自動車や半導体では、それなりの域には達したけれども、航空宇宙技術では「幕下」以下のレベルだということなのであろうか。

|

« 「郵政」の水面下 | Main | 「梅棹学説」からの「六ヵ国協議」解釈 »

国際情勢」カテゴリの記事

Comments

おお、何か画面がすっきりしましたね。いいですね。見やすいです。私はもう一世代上でアポロ11号の中継で授業を中止して学校中でテレビを見ていた記憶が大きく、日本人宇宙飛行士なんて夢のまた夢、だと思っておりました。やはり、技術力、それとプレゼンスの問題と無縁ではないと思われます。暑いですが頑張ってください。

Posted by: ぐっち | July 27, 2005 09:29 AM

ロサンゼルスのリトルトーキョー・オニヅカストリートに銅像が建っているエリソン・ショージ・オニヅカ大佐もお忘れなく。チャレンジャー号とともに散った彼は、日系人社会の英雄のひとりです。

Posted by: かんべえ | July 27, 2005 09:43 AM

デザインが涼やかになりましたね。
宇宙船と日本と言えば、日本人より先に日本のカメラが乗ってます。ジェミニだったかマーキュリーだったかにはミノルタが乗ってますし、船外活動で始めて使われたカメラはニコンです。

>やりました。スペース・シャトルの打ち上げが成功である。
おうちに帰るまでが宇宙旅行です。大気圏突入を、無事に遂行されることを祈っております。

Posted by: やすゆき | July 27, 2005 01:07 PM

・ぐっちどの
戦前、零戦を造っていた頃からの「蓄積」があります。モノをいうのは、この「蓄積」なのでしょう。
・かんべえどの
オニヅカ飛行士のことは記憶しています。
あの事故は、かなりショックでした。
・やすゆきどの
 そうですね。無事帰還をした暁にこそ、「万歳三唱」です。カメラといえば、昔、ニコンに憧れていた時期がありました。

Posted by: 雪斎 | July 28, 2005 05:15 AM

私は日本人宇宙飛行士が多いのはNASAに支払った金額が莫大だからと思っていました。

Posted by: たまま | July 29, 2005 07:46 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference スペース・シャトルの中の「日本」:

« 「郵政」の水面下 | Main | 「梅棹学説」からの「六ヵ国協議」解釈 »