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April 14, 2005

美人の話

■ 本日は、久し振りに諸々の「懸案」から解放された時間を過ごせそうである。当ブログのネタで一遍、やってみたいと思っていたのが、「美人論」である。世に「「世界三大美人」と日本でいわれているのが、「楊貴妃」、「クレオパトラ」、「小野小町」だそうである。

 クレオパトラに関していえば、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、全地球の表面が変わっていた」というピエール・パスカルの言葉が有名なので、「クレオパトラ=美人説」が自明のように語られたりするわけである。実際、ユリウス・カエサルやアンソニーのような古代のローマの英雄がクレオパトラの虜になったという話は、後にウィリアム・シェイクスピアの戯曲の題材に使われたりしている。しかし、プルタルコス『英雄伝』などの記述によれば、クレオパトラは、「絶世の美女」と呼べるような類の女性ではなく、「気の利いた会話が出来る知性的jな女性」だったようである。このブログの「盟友」みたいなkenboy3先生のところでも、「コンドリーザ・ライスに会ってメロメロになってしまった」という話が書かれていたけれども、クレオパトラに会った男たちの心理も、そうしたものであったのではないかと想像する。
 考えてみれば、クレオパトラは、エジプト一国を統治した女王である。ローマ帝国が拡大し、地中海がローマにとっての「われらの海」になる趨勢の中で、クレオパトラは、エジプトの「独立」を真剣に考えていたはずである。なるほど、クレオパトラの話を「色恋沙汰」ではなく「外交」という観点から考えると中々、楽しい。

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「日々の戯言」カテゴリの記事

Comments

雪斎殿、TBさせていただきました。
クレオパトラを考えるに当たって、雪斎殿が「外交」に思いを馳せるのと同じように、私もついつい為政者としての評価を考えてしまいます。なかなか美人論になりにくいですね。

Posted by: やすゆき | April 16, 2005 at 08:15 PM

やすゆきさんよりご紹介を受けてやってきました。美女論と聞けば黙ってられません。
美人の表現として「傾城」「傾国」というのがありますが、豊臣家の地位も財産も磨り潰してしまった淀の方はまさにそれなのに「美女」というよりも「愚かな女」の代名詞になってしまっているのは興味深いですね。4年後のコンディさんの評価はどうなっているでしょうか。

政治がらみの話はともかく、と言いつつちょっとだけ関係するようなしないような話ですが、台湾の美女が日本で活動を始めるようです。
桜日和:台湾のトップモデル林志玲さん日本の芸能界へ
http://sakurasakurasakura.seesaa.net/article/2981389.html
「台湾の声」【歓迎】台湾のトップモデル林志玲さん日本の芸能界へ
http://www.emaga.com/bn/?2005040048368951002054.3407

韓流は反日感情噴出のため後味が悪くなりました。台流で口直ししたいものです。

Posted by: 玄倉川 | April 17, 2005 at 01:29 AM

林女史は才色兼備を実体化したような方と聞き及んでいるので、単なる芸能界ネタとしてではなく、活躍を期待しております。
親善大使なども務めておられる方です。
品の無いタレントが傍若無人に振舞う中で、可憐に生き残っていけたらいいなぁとつと願うのみです。

Posted by: 佐倉純@桜日和 | April 20, 2005 at 12:10 AM

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雪斎殿のブログで美人論を展開しようとしている。最初はクレオパトラを採り上げていた。一女性としては別にして、為政者としてはあまり高い点数をあげられない。 [Read More]

Tracked on April 16, 2005 at 08:10 PM

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