日々の戯言050214
■ 土曜、日曜の二日間で原稿を二件、片付ける。一件は、『産経新聞』「正論」欄に寄稿するものであり、もう一件は、『論座』(朝日新聞)に寄稿するものである。「正論」欄に書いたものの中身は、かなり微妙なものである。これが実際に載るかは、産経新聞の判断次第である。雪斎も、時々、「ビーン・ボール」を投げることがある。「人間が出来上がっていない」証拠である。
■ ライブドアの堀江貴文氏、即ち「ホリエモン」さんに絡む話は、実に面白い。若い連中にとっては、ああいうのは「希望の星」であろう。しかし、以前、とある報道番組の中で、「ホリエモン」さんの書に「カネさえあれば女の心など幾らでも自由に出来る」という趣旨の記述があるのを紹介されたとき、女性ニュース・キャスターが不愉快な表情を浮かべていたのを思い出す。「女性と大衆は同じ性格を持つ」というのがニコロ・マキアヴェッリ以来の政治学上の基本認識であるならば、その女性ニュース・キャスターの心を掴めなかった「ホリエモン」さんは、「大衆」相手の本業を展開するにも、先々に限界に突き当たるであろう(因みに、その女性ニュース・キャスターは、三木谷浩史・楽天社長とは嬉しそうに話をしていた)。古来、女性を大事に出来なかった「梟雄」の没落は、意外に早い。「ホリエモン」さんは、その「例外」たり得るのであろうか。
ところで、年間300億円程度の売り上げしかない会社が、何故、株式買収のためだけに800億円もの資金を投入できるのであろうか。雪斎も、まだまだ勉強しなければならないことが山積している。と・・・思ったら、「かんべえ」殿経由で知った次のサイトが、資金調達のからくりを教えてくれた。「MSCB,転換社債」というのを使った資金調達らしい。詳しくは判らないが、「ホリエモン」さんは、記事の文面からすると相当に「あぶない」橋を渡っているようである。このサイトに曰く、ライブドアの転換社債の条件は、「この条件より『下』の企業は、どことは申しませんが、株価がタダみたいになっちゃったシステム会社さんとか、架空取引で有名になった会社さんとか、ちょっとナニな企業さんが多いのも事実。(だからといって、ライブドアさんもナニだ、ということを申し上げるつもりはありませんが)」だそうである。怖ぇー。「真冬の怪談」だな、これは…。
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