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January 05, 2005

さて、「仕事」を始めようか。

■ そろそろ「仕事」を始めなければならない。今年最初の題材になるのは、インド洋大津波災害に対する各国政府の対応である。こいう災害救助の折には、「人道」が前面に出るけれども、その裏では、各国による「影響力」拡大・行使の合戦が始まっている。ただし、この「影響力」行使合戦の目的は、被災諸国の人々の「共感」の獲得であるといっても差し支えない。、
 梶原一騎原作の劇画『愛と誠』(昔、読みました。夏夕介・池上季実子によるテレビ・ドラマも見ました。西城秀樹・早乙女愛の映画は見ていない)の冒頭には、「愛は平和ではない。愛は戦いである。武器の代わりが誠であるだけで、それは、地上における最も激しい、苦しい、自らを捨ててかからねばならない、戦いである」というジャワハルラル・ネルーの言葉が付されている。異性の「愛」を得るのも他国の人々の「共感」を得るのも、本質的には何ら変わらない営みである。それは、「誠」を武器にした闘いである。日本政府の対応は、今のところ実に上手くやってると見るべきであろう。
 果たして、一月三日付『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』紙には、”Aid effort shows limits of China's rising power”と題された論説が掲載されている。こういう論説が出てくること自体、中国の今後の道程の険しさを物語っているということであろうか。

■ 齢三十を以て「而立」、齢四十を以て「不惑」としたのは、数千年前の中国のことである。だから、フジ・サンケイ・グループに身を置く雪斎の「姉上」によると、今の日本では、人生設計は七掛けでやるのだそうである。これで行くと、「而立」は齢四十二、「不惑」は齢五十六、「古稀」は、齢九十八である。因みに「志学」が齢二十一である。ただ単に学校に通う云々ということではなく、社会人としての修練の出発点を齢二十一とすれば、社会人として然るべき責任と権限を有する「而立」が、齢四十二ということだろうか。この指標は確かに合っていると思う。雪斎も、二年後には政治学者として「而立」を果たしたいと思う、尚、雪斎は、一人っ子である。雪斎は、尊敬する年上の女性を「姉上」、「姉貴」と呼ぶことにしているので、何時の間にか「姉上」が増えてしまった。上の「姉上」も、そうした一人である。

■ 「かんべえ」殿のサイト『溜池通信』には「かんべえの不規則発言」というコーナーがある。そのコーナーの1月4日の欄で拙ブログを紹介して頂いた。「かんべえ」殿、ありがとうございます。精進します。ところで、「かんべえ」殿には、「名古屋嬢」に関する記事を紹介させて頂いた。こういう人種が登場しているとは・・・。「負け犬の遠吠え」論争に目を奪われて、こういうものに気付いていなかった・・・。「名古屋嬢」というのは、「パラサイト・シングル」の典型なのか。それとも、「勝ち犬」候補なのか。「名古屋の好況」が終わった後の「名古屋嬢」を見てみたい気がする。

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「日々の戯言」カテゴリの記事

Comments

はじめまして。溜池通信の不規則発言より御サイトを知りました。後半の名古屋関連の記事にTBします。

私は三十二にして腹這いですが、四十二までに立てばいいのかと安心いたしました。あと10年もある。わーい。

Posted by: harabai | January 06, 2005 at 03:17 AM

〉harabai殿
はじめまして。
御来訪、有り難うございます。
貴ブログを拝見、有意義なものと拝察しました。
今後、勉強させていただきます。
雪斎の関心は、愛知県が「空港」と「万博」の後に何を始めるのだろうかということです。「宴」の最中にある人々は、「宴の後」のことを考えられないものですけれども、それでも「宴の後」のことを考える人々は、必要なのではないかと思われます。
ところで、「名古屋嬢」は、なかなか凄そうですね(笑)。
またの御来訪を。


Posted by: 雪斎 | January 06, 2005 at 04:54 AM

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